役者紹介
代表作1「人魚伝説」
代表作2「少女都市からの呼び声」
新宿梁山泊は1987年、金 守珍を代表として東京に結成された。
「新宿梁山泊」という劇団名は中国の小説「水滸伝」 に由来し、その名の通り多方面で活躍中の演劇人が集結した。
日本の演劇界に失われつつある「物語(ロマン)の復権」を求めて、 また、「アングラ演劇」を現代日本を代表する「文化」として継承し 世界へこれを発信していきたいという理念を基に、国内外で積極的な 活動を続けている。
以来、日本の現代演劇の最もダイナミックな創造的活力を代表する 役者集団を自称するに相応しい、と物語を担う役者達への評価は年 々高まっている。
演出紹介
新宿梁山泊代表 代表/役者名 金 守珍(きむ すじん)
演出名 金 盾進(きむ すじん)
1954年生。東京都出身。東海大学電子工学部卒業。 蜷川スタジオを経て、唐十郎主宰「状況劇場」で役者として活躍。 蜷川と唐という「アングラ.小劇場」の代表とも言うべき演出家か ら直接に指導を受けた。
その後、新宿梁山泊を創立。 旗揚げより新宿梁山泊公演の演出を手掛ける。 テント空間、劇場空間を存分に使う ダイナミックな演出力が認められている。 '97年にはオーストラリアの国立演劇学校から「特別講師」として招かれ、世界に通用する 演出家と評判を呼んだ。 '99年にはニューヨークで「少女都市からの呼び声」を公演。 その後、コロンビア大学にて特別講師として、清水邦夫作「楽屋」を演出。 また、演出以外にも広く劇術活動を行い、 外部公演への出演、NHKドラマ、CM出演等、 役者としても広く活躍している。 '01年日韓合作映画「夜を賭けて」にて初監督。 '02年11月、東京武蔵野館を皮切りに全国公開され、第57回毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人監督賞/2002年度第43回日本映画監督協会新人賞を受賞した。
戻る