「風のほこり」唐十郎+新宿梁山泊
唐十郎が梁山泊のために書き下ろした、
昭和5年の浅草に芸人群像がひしめく戯曲「風のほこり」を、
梁山泊はみごとに舞台化し好評を博した。
戯曲のほか、舞台写真、劇評などを多数併収して、
紙上に舞台を再現する。
第1部 戯曲「風のほこり」 唐十郎
第2部 「風のほこり」の舞台賛
・二つの風を追ッ掛けて 新井高子

・〈まなざし〉の迷宮

樋口良澄
・「風のほこり」となって舞う九人衆 堀切直人
・「水の鍵」を掴み続けていきたい 金守珍
第3部 唐十郎+新宿梁山泊の日々
堀切直人
・梁山泊版「吸血姫」を飛騨国府町まで観に行くの記
・梁山泊版「唐版 風の又三郎」短縮版に関わっての記
金守珍
・花園神社に紫テントの旗揚げ
・「境界線」との闘い
・虚実を隔てる幕一枚のしたたかさ
唐十郎+新宿梁山泊作品・上演記録
「風のほこり」配役/舞台写真撮影者
右文書院
http://www.yubun-shoin.co.jp/
tel:03-3292-0460 fax:03-3292-0424

定価:1,800円+税

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