映画『夜を賭けて』ドキュメント

〜映画『夜を賭けて』の日々〜

映画を作るために、
ある者は 職を捨てた。
ある者は国籍を明かした。
ある者は祖国の地を踏んだ。
そして・・・・
◆予告編◆
 

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 御存知、新宿梁山泊座長・金守珍の初監督作品、映画『夜を賭けて』は、たくさんの皆様に映画館に足を運んで頂きまして、大好評を博しております。皆様の御支援のお陰で、金守珍が第57回毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞、美術の大塚聡が美術賞を受賞致しました。さらに今回、金守珍は日本映画監督新人賞を頂くことになりました。そして今だ、全国津々浦々にて公開中です。
 この映画『夜を賭けて』のメイキング映像がついに公開される事になりました。
 この映像は単なるメイキング映像ではなく、現代の若者たちの生きざま、映画に賭ける人々の熱き想いを描くドキュメンタリーです。4800人が参加したオーディションを皮切りに、そのオーディションに合格したアパッチを中心とした4ヶ月に及ぶオープンセット設営風景、撮影現場風景、オープンセットが取り壊されるまでがダイナミックに描かれています。

 2001年5月、オープンセット建設地は、何もない工場跡地だった。
 ここに『夜を賭けて』の集落を造るために美術の大塚聡(一級建築士)、プロデューサーで設営監督も務めた村松明彦、劇団新宿梁山泊の小檜山洋一、大貫誉らは、設営部隊(アパッチ)を率いて韓国へ渡った。
 建築家と劇団員、オーディションに参加した役者志望の若者たちという、映画の世界では全くの素人たちによる巨大オープンセット設営が始まる。
 映画の常識を覆すこの無謀とも思える試みは、力強いエネルギーに充ちた掟破りの映画を世におくり出すことになる。
 炎天下でのオープンセット設営、豪雨による撮影続行の危機、疲労困憊の夜間撮影、クライマックスの集落炎上シーンなど、過酷な局面を若者たちは身体ひとつで乗り越えていく。
 困難を克服していく彼ら日本人スタッフ、韓国人スタッフそしてキャストが、国境や国籍、言葉の壁を越え「映画を作ること」で結束した。映画『夜を賭けて』に賭けた人々の物語。

■ 監修:金守珍
■プロデューサー:奥村浩
■ 演出:毛利匡
■ 撮影:長田勇
■ 録音:清水克彦
■ 音楽:朴保
■製作:「夜を賭けて」製作委員会
東京 シネマ下北沢
TEL: 03-5452-1400
1月31日(土)〜2月13日(金)14:35/18:40(土曜のみ19:10)
映画「夜を賭けて」(12:10/16:15/20:20土曜のみ20:50)と同時上映
★173% Talk Live「俺たちに昼はない」
 1月31日(土)18:30〜梁石日vs唐十郎vs金守珍
 2月7日(土)18:30〜奥田瑛二vs金守珍
ラピュタ阿佐ヶ谷 5月1日(木)〜5月8日(木)13:00/15:00/17:00/19:30
連日18:40より監督と豪華ゲストによるトークショーあり。
5月16日(金)〜5月29日(木)21:10〜
愛知 田原文化会館 音楽練習室
お問合せ:劇団タハラジャ(渡会)
    TEL:0531-22-2438

新宿梁山泊第29回『唐版─風の又三郎』公演と同時特別上映会
7/12日(土)・13日(日) 15:00〜
料金(全て税込):前売1,200円/当日1,500/
「風の又三郎」チケットお持ちの方1,000円

大阪 十三・第七藝術劇場
TEL:06-6302-2073

7月19日(土)〜25日(金)レイトショー
7月26日(土)〜8月1日(金)映画『夜を賭けて』リバイバルと特別同時上映
12:40/17:00 映画『夜を賭けて』
15:15/19:35 『ヨルカケ』

新潟

シネ・ウインド 7月24日(木)19:00〜
名古屋 シネマスコーレ 10月29日(水)〜31日(金)12:30/16:30
映画『夜を賭けて』リバイバルと特別同時上映

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